2025/06/11 22:30

◆〆に最適!高知を代表するラーメン

鍋焼きラーメン、高知県のソウルフードだそうです。

鳥スープを土鍋で煮込んだラーメンとのこと。

というわけで「谷口食堂」の鍋焼きラーメンを食べてきました。

これが、期待以上の“熱さ”と“旨さ”のダブルパンチ。
その体験を余すことなくご紹介します。


◆ 場所は追手筋のど真ん中。飲み屋街の帰り道にぴったり

谷口食堂があるのは、ひろめ市場からもほど近い追手筋エリア。
夜の街にふらっと出たついでに立ち寄れる立地で、「〆ラーメン」としては最高のロケーション。

外観はどこか懐かしい昭和食堂の趣。

「鍋焼きラーメン」の文字が光る看板が目印です。

◆ メニューはシンプル。でも、その中に“気合”を感じる

入店してすぐ、目に飛び込んでくるのは「土鍋で提供されるラーメン」の写真。

鍋焼きラーメン(並)を注文。卓上には無料のカレー粉と刻みニンニクがスタンバイ。

味変好きにはたまらない仕様。

◆ ついに着丼。グツグツ土鍋で登場する鍋焼きラーメン!

注文して数分、グツグツ音を立てながら、ついに鍋焼きラーメンが目の前に。

この瞬間の高揚感は、ラーメンファンなら誰もが共感できるはず。

スープは鶏ガラ醤油ベースで、親鳥のコクが深い。

しっかりとした旨味があるのに、後味が意外とスッキリしているのが印象的でした。


◆ 親鳥の肉、ちくわ、生卵…具材も渋くてうまい

具材はシンプル。親鳥の肉、ちくわ、青ネギ、そして生卵。

特に親鳥は歯ごたえがしっかりしていて、噛むごとに旨みが広がる感じ。

土鍋の縁で半熟になった卵を麺に絡めると…もう無敵です。

◆ 味変は「焦がしニンニク派」でした

中盤からは卓上の焦がしニンニクを投入。


◆ まとめ:熱い、うまい、満たされる。これぞ高知の夜の〆!

鍋焼きラーメンと聞くと、どうしても「変わり種」的なイメージを持つかもしれませんが、谷口食堂の一杯は「正統派の完成されたラーメン」です。

熱々を最後まで楽しめる工夫、味変の自由度、そして何より“飲んだあとの幸福感”をぐっと引き上げてくれるパワー。

次に高知に行くときも、必ず立ち寄りたいお店になりました。

〆ラーメンを探している方はもちろん、「熱い一杯」に出会いたい人は、ぜひ足を運んでみてください。


◆ 地元グルメと人の温かさに触れる最高スポット!

また、ラーメン以外でも高知市の観光名所「ひろめ市場」をご紹介します。

市内中心部にあるこのスポット、昼間から地元民と観光客が入り混じってワイワイ盛り上がる、まさに“高知らしい”場所でした。

中に入ると、海鮮、土佐料理、居酒屋、お土産までズラリ。

僕は「藁焼きカツオのたたき」をいただきましたが、これがもう感動レベルのうまさ。

隣の席にいたおじさんとも自然に会話が始まって、なんだか地元に帰ってきたような気分高知に来たら、ひろめ市場は外せない。

1人旅でも、グループでも楽しめる、最高の“ごちゃまぜ空間”です。